色彩心理学 | 制服やユニフォームのファッションとしての効果

色彩心理学

色の持つイメージ

色のもたらす心理的効果を学問分野として確立した色彩心理学は様々な分野で注目を集めています。
企業が販売する商品や、広告などの各種メディアを使ったイメージ戦略などで、この色彩心理学は数多く用いられています。
色彩のもたらす効果を知る事で、広告や商品がその効果を上手く利用している事がよくわかります。

介護のユニフォーム

例えば、赤という色は、色の三原色として、自然界でも度々目にする機会のある色です。
赤は「情熱」や「積極性」、そして「怒り」などを表すと言われています。
パワーや指導力といった事を表す際には赤が効果的だと言われており、政治家などの演説会などでは、赤いネクタイをしている政治家が多いと言われています。
サッカーなどのユニフォームでも、赤はよく使われる色です。
赤はまた、人を興奮させる効果があると言われている為、自分たちの気持ちを鼓舞する為にも効果的な色だと言えます。
しかし、その為逆に制服やユニフォームとして不適切な場面もあります。
それは、医療や介護といった場です。
医療や介護の現場で、赤はタブーの色です。
血を想像させる色であり、患者にとってはあまり良いイメージの無い色です。

医療の現場や福祉の現場で使われている制服やユニフォームは白や緑、黄色などが用いられる事が多いと言われています。
白は「清潔」や「潔白」を表す色です。
その為、医療従事者や介護に携わる職員の仕事に対して良いイメージになります。
また、緑は「癒し」や「安らぎ」を表します。
特に介護現場では、ワンポイトとしてやロゴなどで緑が使われている場合が多いです。
黄色も「元気」、「愉快」というイメージがあり、ユニフォームには打ってつけの色だと言えます。